【七五三】３年越しの夢叶う。手作りのつまみ細工簪と大阪天満宮への参拝

おはようございます^^
物多（ブッタ）な家のカオス収納を経て、2017年から過ごしやすいお家をめざして絶賛取組み中のmarimoです♪

おはよう^^のご挨拶に☆よろしくおねがいします♪
（ご挨拶いただけると、両手を上げて喜びます.笑）

手作りの簪で７歳を迎える

３歳の七五三参りで素敵な簪と出会う

小marimoは現在7歳。
先日七五三のお参りに行ってきました＾＾

marimoは七五三になぜか思い入れが強くて。
３歳の時には

marimo

私が３歳の時に着た着物を娘に着せたい

…という思いがありました。

母が実家でとてもキレイな状態で着物を保管してくれていたので。
そして母にとっては孫に受け継ぐことが喜びになればいいな、と思いました＾＾

簪は素敵なつまみ細工作家の方との出逢いがあり、その方に誂えていただきました。
その簪の素敵なこと。

繊細さと優雅さ。
惚れに惚れてしまって、とても素敵な七五三を迎えることができました。

こうやってみると、おぼこいですね＾＾

7歳の七五三は簪を手作りすると誓う

３歳の七五三が終わり、marimoの気持ちはこうなりました。

marimo

7歳は私の手作りつまみ細工簪でお参りしたい＾＾

少し経ってからmarimoは「つまみ細工」を習い始めました。
もちろん、惚れたつまみ細工作家の方の元です。

関東に住まいされている方なので、お教室が最西端で名古屋でした。
月１回のお教室に新幹線を使って通いました。

２年程習ったでしょうか。
子育ての様々な諸事情で継続できなくなってしまいました。

それでも、七五三は手作りで…という思いは変わらず、でした＾＾

お道具類はあるので、布などを調達しながら作ります。

デザインを考える

先生の書籍を見ながら、自分が習ったもので出来るもの、そして小marimoに合うもの…と考えました。

こだわったのは２つ

• 色目を濃い色にして多色使いしない
• 形は丸つまみよりシャープな剣つまみをメインに

小marimoは最近大人っぽいものに興味があります。
服も黒や白が増えてきました。
ここでピンクやオレンジを使うと「恥ずかしい〜」となりそうなので、大人っぽい色目。
紺と白、水色を基調にすることに。

そしてつまみ細工には梅のような形の「丸つまみ」と菊のような形の「剣つまみ」がありますが、今回は剣つまみにして大人を演出しようと考えました。

失敗を繰り返しながら作成

久しぶりに作ったのでかなり緊張しながらでした。

花弁を一つひとつつまんでいきます。

思い出せばどんどんスピードも出てきましたが、いざ葺く（生地を乗せる、形成する）ときにはうまく乗らなかったり途中でずれたり、とやり直しを余儀なくされた花もありました。
市販のつまみ細工では一部ボンドで接着するような説明を書いているものもありますが、本来はでんぷん糊を使用します。
なので、固まるまでに時間がかかります。
環境にも配慮されている伝統工芸ですね＾＾

１日目はお花２つ。

のべ8〜10時間ほどかけて花を作り組み上げました

偶然にも２週連続日曜日に３時間ずつまとまった時間ができたので、一気に制作することができました＾＾

昔に作ったお花も総動員です＾＾

ここまで出来たら組みあげや飾り付けは朝時間を作って少しずつできます。
…といっても結局できたのは前日でしたが^^;

丹誠込めて作りました♪

紺白水色を基調に。赤は深めの赤を小さくあしらって。
水引を少しだけ足しました。
大人っぽさは出ているでしょうか＾＾

お花のアップはこんな感じ。

やっぱり久しぶりに作って、すこしずれてしまった部分もありますが、これも手作りのご愛嬌です＾＾

良き日を無事迎える

大阪天満宮のお参り：初穂料や待ち時間

３歳に続き、大阪天満宮でお参りをしました。

菅原道真公をお祀りした神社ですね。
お勉強の神様として有名なので、何となく５歳、７歳の子どもが多かったようにも感じました。

初穂料や待ち時間について

七五三だけでなく、様々なお参りについて初穂料は6,000円です。
marimoは蝶々結びののし袋に「御初穂料」と小marimoの氏名を書いてお渡ししましたが、普通に財布からお金を出して渡している方もおられました。

初穂料を納めたら受付です。住所氏名年齢など必要事項を記入して、受付します。
ここは急ぎたいところ。
必要事項を書いてお渡ししてようやく「受付完了」なので、先に撮影をしたり、トイレに行くよりはここまでを先に済ませておくのがお薦めです。
そのあと充分に待つので、まずはここを済ませましょう。

ちなみに受付は親だけではできません。お参りする主人公（今回は子ども）と一緒でなければ受け付けてもらえないので、一緒にいきましょう。

ここから順番に並びます。
大阪天満宮には予約というものがありません。
marimoは七五三の日（11/15）とその週末を避けて行きましたが、それでもたくさんの人が待っていました。

１回10人、ご祈祷が約15〜20分。
３歳の時も今回も1時間程度は並びました。
大阪天満宮のHPにも待ち時間60分程度、と書かれているので、それくらいの覚悟は必要です。

足も疲れるので交代ごうたいで並ばれると良いですね＾＾

晴天に恵まれ、簪映える

無事、七五三を迎える事ができました♪
今年はスタジオアリスのレンタル衣装をお願いしました。
選んだ着物も紺色系、というのがあって今回のデザインになったのもあります。

この日は暑いほどの晴天に恵まれました＾＾
大人っぽさを演出したつもりが、本人は元気二重丸な性格なので、大人のみじんも感じられませんが…

偶然にも小marimoが大好きなもちもちぱんだの「でかぱん」に遭遇し、ご機嫌そのものでした♪

簪は他の方と比べたらおとなしめ、かもしれませんが、とてもマッチしていたと思っています☆

無事、おばあちゃんにも見せることができました＾＾

今どきの着物はおしゃれな物が多いですね。

３歳の時には私が着た着物だったので、昔ながらの色、柄のものでした。
そういうのもあり、７歳では少し遊びました。今のはレースが付いていたりするんですよね☆

３年越しの夢叶う。手作りのつまみ細工簪で参拝

無事、手作りの簪をつけて七五三を迎える事ができました＾＾

小marimo

これ、ママが作ってん♪

と、お店の方に自慢してくれ…

小marimo

ママ、褒められてよかったね☆

…となだめられる.笑

完全に自己満足の世界ですね＾＾；
それでも、良きを迎えられ思い出に残すことができました。

さて、作った簪をどうするか、というお話。
３歳の時の簪はあまりにすばらしいのでリビングに飾っています。

…が、私が作った物はむしろ普段使いにしたい。
ということで、今からまた分解してヘアゴムやクリップにつけて私と小marimoで使っていきます♪

これでひと通りのお祝い事が終わりました。
次は小学校卒業、中学入学までおおきなお祝いはありません。

安堵の気持ちでいっぱいです＾＾
手作りの時間は私の最高の「おひとりさま」タイム。
また時間を作って、制作したいと思いました＾＾

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